25日投開票の東京都西東京市議選で、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は23日、大竹あつ子、中村すぐる=ともに現=、やまき明美、はねいし里美=ともに新=の4候補とともに街頭演説し「市議選は当落線上の大接戦。4人を必ず議会に送り出し、野党第1党の共産党を大きく」と訴えました。
田村氏は、4人の共産党市議団が議会で論戦を繰り広げ、市独自の事業者支援や若者支援の新制度創設、国民健康保険料の値上げストップなどを実現してきたと強調。「共産党は野党第1党として市民と共同し、他党や他会派を動かしてきたからこそだ。市議選は定数28に40人が立候補する大激戦。共産党の4人を必ず」と訴えました。
また、岸田自公政権が敵基地攻撃能力の保有を閣議決定し、大軍拡・大増税を打ち出す中で行われる選挙だと強調。「43兆円もの大軍拡は日本を戦争に巻き込み、暮らしを破壊するものだ。共産党は戦争をさせない話し合いの外交を提案し、取り組んでいる。大軍拡・大増税はおかしいという声を共産党に寄せてほしい」と呼びかけました。
4候補は、学校給食費の無償化や補聴器の購入補助などを実現すると強調。「岸田政権の大軍拡・大増税に厳しい審判を下そう。当落線上を争う大激戦を押し上げてほしい」と訴えました。
2022年12月24日(土) しんぶん赤旗
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