日本共産党の田村智子副委員長は8日、来日したベトナム共産党教宣委員会のファン・スアン・トゥイ副委員長を団長とする同委員会の一行の表敬を受け、党本部で会談しました。
田村氏は、10月に行われた両党の理論交流会談の成功に続く一行の訪問を歓迎し、両党の交流が深まっていることを喜んでいるとのべました。
トゥイ氏は、会談前に見学した赤旗編集局で「『赤旗』の果たしている役割、成果がよく分かり、皆さんも生き生きと仕事をしているのを見てうれしく思った」と感想を語りました。
田村氏は、創立100年を迎えた日本共産党が、ウクライナ問題や米中対立などで世界の行方に不安を持つ国民に平和と民主主義の展望を示す理論・宣伝活動を重視していると強調。「しんぶん赤旗」の役割は大きく、広い国民に読んでもらう努力を強めているとのべました。
トゥイ氏は、日本共産党の100周年に祝意をのべるとともに、文化分野を含めた両党の交流、協力の発展への希望をのべました。田村氏は、文化は経済とともに平和につながる活動だと応じました。
日本共産党から田川実国際委員会事務局長が、ベトナム側からグエン・ミン・ニュット教宣委員会文化文芸局長らが同席しました。
2022年11月9日(水) しんぶん赤旗
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