ともここらむ

ともここらむ
未踏の峰へ! 新年の決意を年賀状に

2015年、今年もよろしくお願いします。

年末は特別国会の終わりとともにインフルエンザでダウン。熱が下がった後も、出かけるわけにはいかず、夫の実家・大阪府堺市に家族3人を送り出し、一人静かに年越しをしました。

31日には、せめて居間ぐらいはきれいにしようと、おざなりな大掃除(中掃除?)。気分も少しすっきりしたところで、年賀状を書くことにしました。

議員や候補者は、選挙区内の有権者に年賀状を出すことは禁止されています。いただいた年賀状に直筆で返信することだけ例外として認められています。私は、参議院の比例代表ですから、全国が選挙区。返信は宛名を含めて全て手書き。1998年に初めて参議院比例に立候補した時から、「年賀状は手書き」なのです。

これが、なかなかの手間がかかりますが、一年に一回の楽しみでもあります。はがきのスペースを少なめの文字数で埋めるため、新年のあいさつや新年の決意を毛筆で書く、こんな機会はめったにありません。下手の横好き、私は筆で字を書くのが好きなんだなと実感します。送り先の住所を書くのも、「この人はここに住んでいたな」「あ、引っ越したんだ」「息子さんが同居するようになったんだ」など思いをはせることができます。

さて、今年の年賀状に記した決意の一言は、「未踏の峰へ」。

「未年(ひつじ年)」に掛けた言葉です。昨年の総選挙での躍進からさらに飛躍をという思いを言葉にしたものですが、何枚も書くうちにもっと多くの思いが込み上げてきました。「戦後70年、人類の理性と知性で核兵器廃絶を」「国や民族の争いを武力に依らず解決する」「貧困をなくす」「中小企業から経済を元気にする」等々。

人類が未だ足を踏み入れたことのない峰、「未踏峰」が、私たちの前にはるばると連なっている、そんな光景が目の前に広がっていくのです。日々の活動はあくまでも地道な一歩一歩、視線の先に「未踏峰」を展望しながら歩んでいきます。


 |