日本共産党の田村智子参院比例候補・党副委員長は8日、東京都と神奈川県で宣伝し、安倍晋三元首相が銃撃されたことについて「私は安倍総理と論戦をいろいろやってきた。論戦とは立場の違いがあっても言葉によって意見を交わしあうことだ。政治活動や言論の自由が、テロや暴力によって奪われることは許せない」と強調しました。
田村氏は都内で「共産党を比例で大きく伸ばし、東京選挙区で最後の1議席を僅差であらそう山添拓候補を押し上げて」と訴え。
川崎駅東口では、神奈川選挙区で当落線上の、あさか由香候補が掲げる「8時間働けばふつうに暮らせる社会へ」は、仕事も家庭も友達も自分のことも全部大切にする社会だと話し、あさか候補と比例での共産党支持を呼びかけました。
開始前から神奈川県内の演説会場で待っていた横浜市在住の山口智史さん(46)は、「大勢の候補者の主張を比べて、一番自分の心に染みたのが、あさかさん。働き方もウクライナも原発も一致する。こちらから〝国会へ行って〟とお願いしたい」と話しました。
2022年7月9日(土) しんぶん赤旗
| 候補・支部・後援会、最終盤、訴えに全力/反戦貫く党伸ばして/田村候補@東京・千葉〝比例は共産党〟広げぬき/全国、心ひとつに奮闘/暴力ない社会を/田村氏/東京・千葉