日本共産党の田村智子参院比例候補は7日、東京都の町田市と府中市、千葉県の船橋市と浦安市で街頭から訴えました。
田村氏は神奈川県と隣接する町田市で「誰もが自由に生きられる社会をつくるため、共産党を伸ばしてほしい。東京選挙区で山添拓、神奈川選挙区で、あさか由香を当落線上から押し上げて」と呼びかけました。
国民に自由と権利がなかった100年前から、共産党が反戦平和、自由と民主主義を掲げ運動してきたと強調した田村氏。現在も自民党が選択的夫婦別姓や同性婚に反対していることを批判し、「自分らしさを押し殺して生きざるを得ない人、生活が苦しく先が見えない人は、自己責任ではない。共産党と一緒に政治を変えよう」と訴えました。
府中市で訴えを聞いた女性(72)は「投票に行ってもしょうがないと話す友だちにも一生懸命訴えて共産党を伸ばしたい」。町田市で聞いた男性(80)は「北海道で仕事していた時の友人にも電話している。あと3日、頑張る」と話しました。
船橋市内で田村氏は「大企業の内部留保への課税で中小企業支援し、時給は最低1500円に。企業献金を受け取らない共産党だから実現できる」と強調。「侵略戦争反対、18歳以上の男女普通選挙権を訴えて続けてきた共産党と、千葉選挙区の、さいとう和子に願いを託してください」と訴えました。
2022年7月8日(金) しんぶん赤旗
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