日本共産党の田村智子副委員長・参院比例候補は29日、山田かずお福井選挙区候補とともに福井市、越前市で街頭演説し、党への支持を訴えました。
田村氏は、温暖化対策で政府を追及する、たけだ良介候補はじめ比例5議席獲得、福井選挙区で唯一、平和外交、危険な原発の廃炉を訴える山田候補押し上げを呼びかけ。社会保障を理由に消費税減税を拒否する自民・公明に対し「年金減らして何をいうか」と厳しく批判。「大株主へ優遇税制は岸田首相も認めた。史上最高の利益をあげる大企業と富裕層への応分の税負担で、消費税5%減税、将来的には廃止、減らない年金、社会保障拡充、学費半額などを実現していこう」と力強く呼びかけました。
山田候補は、ウクライナ戦争を受けてなお、外交努力をせず軍拡を語る自公国維を批判。若いシングルマザーがフルタイムでも月給12万円で昼食を抜いている実態を告発し、「社会保障を削る軍拡ではなく、私たちの納めた税金を私たちの生活のために使わせよう」と力を込めました。
越前市では、来月3日告示・10日投票の市議選をたたかう前田修治、かとう吉則両市議も訴え。高校生が「暮らし、戦争の問題知らなかった。田村さんの話聞けて良かった」と、「赤旗」見本紙を受け取りました。
2022年6月30日(木) しんぶん赤旗
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