日本共産党の田村智子副委員長・参院比例候補は24日、長崎市と諫早市で安江あや子長崎選挙区候補と、山口県宇部市で、吉田たつひこ山口選挙区候補とともに街頭演説しました。
田村氏は「核兵器禁止条約第1回締約国会議になぜ(岸田文雄)総理大臣の姿がないのか」と批判。「核兵器を持つ国とそうじゃない国の橋渡しをやると言うなら、この会議に率先して岸田総理は出るべきだ。唯一の被爆国として被爆者の声を届けるのが被爆国の外交ではないか」と訴えました。
田村氏は「この選挙は暮らしを物価高騰から守る選挙」と強調。「野党がみんなで消費税減税を掲げるまで、私たちは国会を動かしてきた。比例代表で日本共産党を伸ばして、消費税減税を実現しよう」と力を込めました。
田村氏は「直ちに給料を上げるために、アベノミクスで増えた大企業の内部留保に課税して財源をつくり、長崎でも東京でも最低賃金1500円、月給で手取り20万円を実現して経済を元気にしよう」と訴えました。
にひそうへい比例候補がメッセージを寄せ、「暮らしを壊す大軍拡と憲法9条改悪の大合唱は重大です。いまこそ国会に平和の議席が必要です」と呼びかけました。
2022年6月25日(土) しんぶん赤旗
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