活動報告

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「強く大きなチームに」/改選議員5氏、決意表明/共産党議員団総会

 15日の党議員団総会で、参院選の候補として奮闘する日本共産党の改選議員5氏が決意表明を行いました。

 東京選挙区候補の山添拓議員は「6年間、当事者の声、そして現場の実態を事実と道理に基づいて、論戦で政治を動かしていこうとがんばってきました。国会秘書の皆さんからは『質問製造マシーンのようですね』と言われるぐらいに大変なこともありましたが、引き続きこの仕事を担っていきたいと思っております。東京で比例100万、そして、東京選挙区で2期目を目指して全力でがんばります」と述べました。

 比例代表候補の岩渕友議員は「昨日の質問で、東京電力社長に、福島原発避難者訴訟の原告に対し直接謝罪すべきと迫りました。社長は原告に限らず、社会の皆さまに謝罪する立場と答弁しました。原告に直接謝りもせず、そのようなことをいう東電に、政府はまともな指導もせず、原発を最大限活用し、再稼働を加速させようとしています。絶対に許すわけにはいきません。原発ゼロ、省エネ。再エネを思い切って広げていく。この仕事を引き続き国会でやりたいです」と述べました。

 比例代表候補の武田良介議員は「前回の当選直後に、COP22の会議に行き、気候変動の対策を始めました。その後、国土交通委員会所属に変わった直後に、2019年の台風19号で千曲川が決壊したことがありました。その都度、日本共産党の議席の値打ち、私が仕事をしなければいけない意味を考えながら取り組んできました。まだまだ国会でやらなければいけない仕事が残されていると思っています。必ず650万票を獲得して戻ってきたいと思います」と強調しました。

 比例代表候補の大門実紀史議員は「私は、経済論戦の第一人者と呼ばれてまいりました。自分でも言ってまいりました。大学教授と間違われたこともあります。無理もないと思います」と笑いを誘いながら、「この21年間、経済論戦で負けたことは一度もございません。『やさしく強い経済』を訴え抜いて、必ず国会に戻ってまいります。共にがんばりましょう」と語りました。

 比例代表候補の田村智子議員は「桜を見る会、学術会議、コロナ危機での無為無策の追及と提案。これら全部、論戦を支えてくれたのは、日本共産党議員団のチーム力だったと思います。世の中が、軍拡が当たり前という動きになって、反対と言いづらいという声が寄せられています。日本共産党がそういう国民の皆さんを励まし、共に声をあげることが、これほど求められていることはないと思います。さらに強く大きなチームをつくるため先頭に立ってがんばります」と力を込めました。

 

核禁条約会議に参加する笠井氏
 また、核兵器禁止条約の締約国会議に日本共産党から代表団として参加する笠井亮衆院議員が発言。「プーチン大統領が繰り返し核使用の脅しをかけ、『核抑止』の無力さが明らかになる中で、『核兵器のない世界』への前進へ、党ならではの役割を発揮できるように被爆2世としてもがんばっていきたい。日本政府が核兵器禁止条約に背を向けているなかで、『被爆国にこの党あり』という姿を世界に知ってもらい、何より参院選の躍進で、被爆国ならではのメッセージを発信できるように共にがんばりたい」と表明しました。


2022年6月16日(木) しんぶん赤旗

 


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