日本共産党の東京都墨田区女性後援会は4日、田村智子副委員長を迎えて参院選への決起集会を墨田区内で開き、オンラインも合わせて約140人が参加しました。
田村氏は、ロシアによるウクライナ侵略に乗じて核兵器共有、軍事費2倍化と危険な動きが強まっている中、共産党だけが軍備増強に反対し、粘り強い外交による解決を掲げていると強調し「憲法9条こそ戦争を起こさない力だ」「今度ばかりは共産党。平和への思いをかなえる党」ということを参院選で示し、比例5議席、東京では山添拓参院議員の必勝をと訴えました。
田村氏は資本主義の利益最優先が女性を安い労働力として利用し、気候危機をもたらしていると指摘。党のジェンダー平等、気候危機打開の政策は「あきらめず、自己責任にせず、社会を変える党だからこそ」と訴えました。
参加者はヒマワリの造花を胸に着け、ウクライナ民謡の合唱も。「コロナで減収か解雇かを迫られた。消費税のインボイス導入も不安で、中止させてほしい」(ダンスインストラクター)など党への期待を話しました。伊藤大気党地区委員長が参院選公示までの2万人対話の達成など活動強化を呼びかけました。
2022年6月5日(日) しんぶん赤旗
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