日本共産党埼玉県委員会と埼玉県日本共産党後援会は12日、参院選に向け全支部が後援会とともに一気に本格的臨戦態勢に入り、比例50万票・15%以上獲得と埼玉選挙区(改選数4)で勝利しようと、さいたま市で田村智子副委員長・参院議員を迎えた総決起集会を開きました。
荻原初男県委員長が行動提起。3人の日本民主青年同盟員・青年党員が参院選への決意を語り、来年の統一地方選をたたかう県議・さいたま市議候補も紹介され、会場は熱気に包まれました。
田村氏は、ロシアのウクライナ侵略で「国連憲章違反を許すな」の一点で団結することや、核使用に核兵器禁止条約の立場できっぱり反対するなどの国会論戦をしているのは共産党だけだと強調。暮らしや気候危機打開、ジェンダー平等など「『私たちこそ、希望の道を示している』と確信を持ち、政策を語ろう。一人ひとりが候補者の分身となり、対話を広げて勝利しよう」と呼びかけました。
いわぶち友参院議員・比例候補は「戦争反対を貫いて100年の共産党の議席が国会に一つでも多く必要です」と強調。梅村さえこ参院埼玉選挙区候補は「共産党は『共に幸せを産み出す党』。どんな時もあきらめない共産党の真価を発揮しよう」と訴えました。
参加した中井めぐみさん(48)=所沢市=は「元気が出た。私もできるやり方で、職場の人などに支持を訴えたい」と話しました。
2022年5月14日(土) しんぶん赤旗
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