日本共産党の横浜市港北区委員会と同後援会は29日、田村智子党副委員長・参院議員を迎えてトークライブを開きました。新型コロナ感染拡大の中、会場参加に加えユーチューブ・リアルタイム視聴、Zoom参加も呼びかけ、「ライブ」は双方向で進みました。
田村氏は、オミクロン株の感染急拡大について岸田政権のワクチン接種の極端な遅れなどを批判。安倍・菅政権との違いを言うものの「これまでの政策への反省がない。コロナ対策でも同じ過ちを繰り返しかねない危険な政権だ」とし、総選挙で政権交代を訴えたことに確信を持とうと呼びかけました。
参院選勝利に向け、総選挙結果を踏まえて共産党の綱領路線や方針を国民に広く伝える努力を強めると表明。「あなたの『?』におこたえします」リーフを示して安保条約などへの見解を紹介。「政権をまかせても安心だ」と理解してもらう努力を強調しました。
最初の質問は「自衛隊を憲法に書き込むことの何が問題なのか」。田村氏は「海外で戦争をする歯止めがなくなる」とリーフの内容に沿って説明。「コロナ禍支援の財源は」「外国人参政権をどう考える」などの質問にも丁寧に答えました。
太田伊早子弁護士が、参院神奈川選挙区・あさか由香候補との「なれそめ」や、育児と選挙の両立をめざす、あさか氏の決意への共感と勝利への決意を熱く訴え。大山奈々子県議、白井まさ子市議があいさつしました。
小学生の2人の子どもと参加した安谷美津紀さんは「福祉の切り捨てが社会を悪くしたという訴えが、心に響いた」と話しました。
2022年1月30日(日) しんぶん赤旗
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