日本共産党千葉県委員会(小倉忠平委員長)は1日、成田市の成田山参道で宣伝し、田村智子党中央副委員長・参院議員(比例候補)、さいとう和子参院千葉選挙区候補、畑野君枝前衆院議員らがあいさつしました。荒川さくら成田市議、柏崎のり子富里市議も参加しました。
田村氏は、「日本は世界でも異様なほど給料が上がらない。7年間働いても最低賃金のままという労働者の声を聞いた。給料が上がる、一人ひとりが力を伸ばしながら安定して働く、人に優しいことこそ日本経済の活性化につながる」「総選挙ではジェンダー平等への願いが広がった。夏の参院選で、私たちの手で政治を変えよう。市民と野党の共闘を前に進めて頑張る」と力を込めました。
さいとう氏は「コロナで日常が奪われる中、健康で安心の暮らしをとの願いを支える政治を実現する。当たり前に医療が受けられ、憲法を変えず平和の下で暮らせる日本の発展に力を尽くす」と決意を述べました。
畑野氏は「世界の科学者たちが、軍事費を削減しパンデミック対策や気候危機打開で命を守れと呼びかけている。暮らしの向上は平和な世の中でこそ実現できる」と強調。小倉氏は「今年創立100年を迎える共産党の参院選勝利にお力を」と訴えました。
2022年1月3日(月) しんぶん赤旗
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