日本共産党の田村智子政策委員長は１５日、国会内で記者会見し、持続化給付金、家賃支援給付金の申請受け付けの締め切りとされた１５日に延長とされたことについて、「緊急事態宣言で、事業者が先行きが見えず、不安のどん底にいるにもかかわらず、申請の締め切り日まで事実上、何もしてこなかった」と批判しました。

　また延長内容も、一回限りの支給のままであり、さまざまな事情で申請書類をそろえることが遅れた場合に対応するためでしかないと指摘。「緊急事態宣言下で、いかに事業を守るのかという立場に立って、第３次補正予算案をつくり直し、持続化給付金の事業規模に合わせた２度目の支給、家賃支援給付金も２度目の支給を行うよう早く決断することを強く求める」と語りました。

2021年1月16日(土)しんぶん赤旗