静岡県沼津市で12日、来たる総選挙勝利へ向け、日本共産党の田村智子副委員長を迎えた演説会が行われました。田村氏は比例東海ブロックで党2議席回復、3議席以上に伸ばそうと訴えました。
会場は、新型コロナ対策として、座席間隔を空けました。
もとむら伸子衆院議員(同東海比例予定候補)は、憲法審査会は、先の臨時国会でも「自民党の改憲案は、一秒たりとも説明させなかった。これは国民が力を合わせたからこそ。総選挙では、党躍進で憲法を守る議席を増やし、しっかり憲法を守っていこう」と強調しました。
田村氏は、菅義偉政権に対し「新型コロナの感染が再拡大している中、国民に向け拡大防止へのメッセージすら出さず、学術会議問題など国民に説明できないことばかりやっている」と批判。
社会保障については「金食い虫だとして削ってきたが、今回のコロナ禍では、そのために医療崩壊しかねない」と強調。「社会保障を充実させ、ケアに手厚い社会をつくることこそ今の社会に必要だ」と訴えました。
その上で「来たる総選挙では、野党共闘の深化、党躍進で、国民に寄り添った新しい政治をつくっていこう」と訴えました。
しまづ幸広前衆院議員(同東海比例予定候補)はメッセージを寄せました。
角田由紀子弁護士が来賓あいさつ。立憲沼津の平野謙市議が来賓あいさつに立ちました。
頼重秀一市長がメッセージを寄せました。
2020年12月13日(日)
しんぶん赤旗
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