佐賀県唐津市で6日、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補を迎え演説会が行われました。来年1月24日告示、31日投票の同市議選(定数28、2減)での、うらた関夫=現=、黒木はじめ=新=両予定候補の必勝と来たる総選挙での同ブロック比例2議席以上の獲得、市民と野党の共闘での政権交代、野党連合政権実現を訴えました。コロナ対策をした会場いっぱいに参加者が詰め掛けました。
田村氏は、コロナ第3波への新しい支援策を示さず国会を閉じた菅政権を批判。「事業者への直接支援、医療機関への減収補てん、PCR検査など今度ばかりはコロナ対策をさせるために政治を私たちの力で動かそう」と呼びかけました。
田村氏は、コロナを経験したからこそ社会保障最優先、人間らしい働き方を求める政治が必要だと強調。「企業献金を受け取らず、資本主義の矛盾を乗り越えようとただしてきたこの党を伸ばしてほしい」と力を込めました。
まじま氏は「政権交代を次の総選挙でし、今の政治を変えよう」と訴えました。「唐津市民の会」世話人の村山俊子さんが応援演説、立憲民主党の大串博志衆院議員がメッセージを寄せました。
唐津市の男性(43)は「国会での議論を知ると共産党の議席を増やさないといけないと思った。政権交代へ私も一緒にわくわくしたい」と話しました。
2020年12月7日(月) しんぶん赤旗
| 新型コロナ対策 分科会の提言/政府は重く受け止めよ/政府・与野党連絡協年越せる直接支援必要/「報道1930」 田村政策委員長主張