(写真)新型コロナウイルス対策の政府・与野党連絡協議会。左から4人目は田村智子政策委員長=8日、国会内
新型コロナウイルス感染症対策を協議する政府・与野党連絡協議会が8日、国会内で開かれ、立憲民主党や国民民主党などの共同会派は、第2次補正予算の編成作業に速やかに取りかかることなど7項目の要望事項を説明しました。日本共産党の田村智子政策委員長は、共同会派の要望事項について「私どもも大筋では思いは同じだ」と語りました。
その上で田村氏は、5月から申請が始まった持続化給付金について「自分は対象外になってしまうという悲鳴が上がっている」と指摘。対象事業者の拡大や所得申告のやり方によってはじかれるフリーランスを対象とするよう提起しました。
また、家賃支援について「この5月で資金ショート(不足)して、家賃が払えなくて廃業するところが出てくる。一刻も早く、どういう支援をするか、この場でも協議すべきだ」と迫りました。
2020年5月9日(土)しんぶん赤旗より
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