千葉県木更津市では25日、陸上自衛隊木更津駐屯地のオスプレイ整備拠点化に反対し安保破棄県実行委員会と現地実行委員会が、隣接する吾妻公園で県民集会を開きました。各地から約500人が参加。市内を「オスプレイは木更津へ来るな」「日本にオスプレイはいらない」とデモ行進しました。
松本悟実行委員長(千葉労連議長)は、オスプレイ阻止の一点で共同し「安倍政権を打倒し『戦争する国づくり』をやめさせよう」と訴えました。日本共産党の田村智子参院議員が連帯あいさつし「整備拠点としないたたかいは、安倍政権の『戦争する国づくり』を許さないたたかい。ともに頑張りましょう」と呼びかけました。
住民や地元の団体の代表、日本共産党、市民ネットワークの市議が決意表明。配備に反対する沖縄、東京、神奈川、静岡、佐賀の団体が連帯のメッセージを寄せました。
駐屯地近くにすむ女性(70)は「保育園や住宅があり、公園では子どもたちが遊んでいます。整備拠点化は許せません」と話していました。
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