(写真)発言する田村氏(中央)=25日、埼玉県川口市
日本共産党埼玉県委員会は25日、川口市で田村智子副委員長を迎えて党を語る会を行いました。約30人が参加し、共産党について語り合いました。20代男性が入党しました。
田村氏は冒頭、野党共闘の発展について言及。志位和夫党委員長が24日に、国会内で立憲民主・国民民主などの共同会派に招かれて党政策を示す場が設けられるなど「共闘が日に日に前進し、野党連合政権への希望が見えてくる」と話しました。
また、消費税減税や社会保障拡充など、自分の要求で声を上げることが、野党の共通政策を築く力だと呼びかけ「一緒に野党連合政権をつくり要求を実現しようと呼びかけられる時代。党を大きくして新しい政治を切り開こう」と語りました。
田村氏との交流で参加者の女性は「(共産)党に入ったことで、社会は変えられると知りました。世の中をもっと生きやすくしたい」と発言。また、保育士の女性は「(職場で)いまの政権では、子どもたちを育てられないという声がある。一緒に変えていく(党の)仲間を増やしたい」と語りました。
参加した女性(57)は「野党間で懇談し、共闘が広がっていることが分かりました。私の周りに共産党を語りたいです」と語りました。
2019年10月27日(日)しんぶん赤旗より
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