北海道の日本共産党釧根地区委員会は5日、田村智子副委員長・参院議員を迎えて釧路町で演説会を開きました。目前の町議選(15日告示、20日投票)で、中田おさむ、佐藤昭平=以上現=、中家はる子=新=の勝利へ熱気があふれました。
田村氏は、1日に強行された10%への消費税増税が、あまりにも国民の生活実態を見ない中小企業や商店いじめの大増税だと告発。消費税を5%に引き下げその後、廃止に向かう党の政策をわかりやすく明らかにし「バブル時より大もうけを続け、空前の内部留保を蓄えている大企業と大資産家への応分の負担で引き下げは可能です」と強調しました。
町民の声を聞き、高すぎる国保料を引き下げ、道路整備計画を中止させて2億8千万円余の無駄遣いを中止させた党町議団の役割を紹介した田村氏。「町民の願いをさらに前に進めるため、党の3議席を何としても勝ち取らせてください」と心から訴えました。
3予定候補は「子ども医療費をせめて中学校卒業まで無料に」「非常に高い下水道料金を引き下げます」「介護保険料や利用料軽減へ町独自の支援制度をつくります」と決意を表明しました。
40代の女性は「母を介護し、私も病気になって大変ですが、田村さんの講演に感動しました」。60代の女性は「介護の話に涙があふれました。ひどい政治を変えてほしい」と話していました。
2019年10月6日(日)しんぶん赤旗より
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