(写真)声援に応える(左から)田村、内藤、石垣の各氏=21日、宮城県大崎市
市民と野党の共闘を前に進め、宮城県議選(10月18日告示、27日投票)で日本共産党の躍進を―。大崎市で開かれた党演説会で田村智子副委員長が内藤たかじ県議の勝利を熱烈に訴えました。野党統一で自民党を打ち破った石垣のりこ参院議員が駆け付けました。
13項目の共通政策でたたかった参院選の野党共闘の発展を強調した田村氏。「後押ししたのは地域のみなさんの声です。宮城から声を上げ、野党連合政権を掲げ、野党共闘を次の国政選挙で大きく実らせましょう」と力を込めました。
県議選について、子ども医療費の拡充など党県議団の倍加で実現した実績を紹介。「安倍政権と一体の村井県政を変えるため、くらしの要求を語り合い、願いに応える政治に変えようと、支持を広げていきましょう」と呼びかけました。
石垣氏は「村井県政を打破するため、安倍政権を倒すため、野党共闘をさらに進め、内藤さんを県政に押し上げるよう精いっぱい応援していきます」とあいさつしました。
定数4で議席を争う内藤氏は、県民合意のない女川原発再稼働、放射性廃棄物処理など自民党政治と対決し、「地域の環境を守る農業を大きく発展させ、農業で生きていける町づくりを進めていきます」と表明しました。
大崎市鹿島台から参加した男性(59)は「安倍政権を退陣させるためにも、県議選をいっそう頑張ろうという気持ちになりました」と話しました。
2019年9月22日(日)しんぶん赤旗より
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