9月8日告示(15日投票)される長野県の県都・長野市議選(定数39)で日本共産党の現有6議席を確保しようと7日、同市で田村智子副委員長・参院議員を迎えて演説会が開かれました。
田村氏は、参院選で長野はじめ10の1人区での野党統一候補勝利が「自民党に衝撃を与えた」と国会の様子を交えて紹介。長野市議選で、「消費税10%増税を黙って認めるわけにはいかない。『大企業に応分の負担を』の声を広げよう」と訴えました。
田村氏は、就学援助金の入学前支給や小中学校へのクーラー設置を実現させた党市議団の実績を紹介。「市には205億円のため込み金がある。国保料引き下げや学校給食無償化へ、くらしを良くする希望を語ろう」と、全員当選への支援を呼びかけました。
参院長野選挙区で統一候補として勝利した国民民主党の羽田雄一郎参院議員があいさつ。支援に感謝を述べ「野党共闘で皆さんの声が通じる政治を実現させ、平和憲法を守り抜く」と語りました。
共産党の野々村ひろみ、あべ孝二、佐藤くみ子、黒沢清一、滝沢しんいち、竹内茂の現職市議予定候補6人が決意表明。「福祉の心をなくした長野市政と対決します」(野々村予定候補)と訴えました。
9月17日告示の小川村議選(22日投票、定数10)の吉沢ふさきよ予定候補=現=が紹介されました。武田良介参院議員、山口典久県議もあいさつしました。
2019年8月9日(金)しんぶん赤旗より
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