（写真）市民とともに「ガンバロー」を唱和する（左３人目から）うち越、森、田村、小山の各氏＝６月30日、新潟県十日町市

　４日公示の参院選新潟選挙区（改選数１）で市民と野党の共闘を成功させ、統一候補の、うち越さくら氏＝新＝勝利をと「オール十日町・津南平和と共生」は６月３０日、十日町市で総決起集会を開き、約５００人の市民が参加しました。

　県内の野党代表が駆け付け、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員が出席しました。

　満場の拍手で迎えられた、うち越予定候補は「参院選は、私たち主権者が今の政治にノーを示す絶好の機会。消費税増税や農産物の自由化を阻止し、誰もが安心して暮らせる社会をめざす」と語りました。

　田村氏は、年金問題への国民の不安に応えない安倍政権を批判。「草の根から、うち越さんの支持を広げる担い手を増やし、安倍政権を追い詰めよう」と呼びかけました。

　国民民主党の森ゆうこ参院議員は「本気の原発ゼロを実現したい」、社会民主党の小山芳元県議は「利益誘導型の政治を許さない」と、うち越予定候補勝利へ決意を語りました。立憲民主党の西村智奈美衆院議員、国民民主党の梅谷守・県第６区総支部長のメッセージが紹介されました。

　集会では「参加した皆さんで一人でも多く、うち越支援の輪を広げよう」と行動提起がされ、参加者は色とりどりのペーパーフラワーを手に「ガンバロー」を唱和しました。

2019年7月2日(火)しんぶん赤旗より