(写真)1万5906人の署名が集まったと報告する人たち=21日、衆院第2議員会館
「せんせい ふやそうキャンペーン」実行委員会は21日、衆院第2議員会館で、教職員の大幅増員を求めるネット署名の第1次集約集会を開き、1万5906人分が集まったことを報告しました。
主催者あいさつした呼びかけ人の加藤健次全日本教職員組合(全教)常任弁護団代表は、教職員の長時間労働の解決には、先生を増やし、一人ひとりの負担を減らすことにつきると指摘。「将来を担う子どもたちが安心して学び、成長できる環境づくりへ、先生を増やす運動を広げ、参院選でも争点にしていこう」と訴えました。
吹上勇人事務局長は、署名を広げるためにSNSの活用や職場・地域での宣伝、教育関係団体や議員との懇談や申し入れ、各団体や個人と連帯した集会やシンポジウム開催などを提起しました。
日本共産党の田村智子副委員長・参院議員があいさつ。教職員の長時間労働解消へ増員を掲げた党の提言を紹介し、教育を受ける側からも増員を求める声が上がっていると述べ、大きな世論をつくって増員を実現させようと語りました。
日本共産党の畑野君枝衆院議員、吉良よし子参院議員がメッセージを寄せました。
2019年6月22日(土)しんぶん赤旗より
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