(写真)繁華街の街頭から訴える(左から)本間候補と田村議員=5日、北海道函館市
最終盤を迎えた北海道議選で、日本共産党の田村智子副委員長は5日、函館市区(定数5)で12年ぶりの党議席獲得をめざす本間かつみ候補の応援に駆け付け訴えました。
歩道いっぱいの聴衆に本間候補は、大間原発(青森県)の現地やJパワー(電源開発)に何度も足を運んで函館市民の「建設中止せよ」の声を届けてきたと強調。野党4党で共同提出した「原発ゼロ法案」が審議されていない事態に、「大間原発を止める一番の近道は政治を変えること。再稼働を進める自民、公明党に審判を下しましょう」と訴えました。
田村氏は、市議時代に市営住宅の環境改善や子どもの医療費無料化拡充を実現してきた本間候補の実績を紹介。カジノ誘致を進め、52人が4年間で23回しか発言しない自民党道議団を批判しました。
消費税増税や基地建設の強行、国交副大臣の忖度(そんたく)発言と辞任、安倍政権の暴走を批判し、「本間さんの勝利で安倍政権ノーの声を突き付けよう」と呼びかけました。
函館市の女性(54)は「候補者の中で一番市民の思いに密着しているのが本間さんです。絶対に議会に送りたい」と話していました。
2019年4月6日(土)しんぶん赤旗より
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