(写真)パレードする国際女性デー中央大会参加者=8日、東京都内
2019年国際女性デー中央大会(主催・同実行委員会)が8日、東京都内で開かれました。女性差別撤廃条約採択から40年の節目の年。「改憲NO! いのち・くらし最優先に! 世界の女性と手をつなぎ、平和・ジェンダー平等へ」をスローガンに、会場は700人の参加者の熱気であふれました。
主催者あいさつした柴田真佐子実行委員長(日本婦人団体連合会会長)は、セクハラ問題や女性の入試差別に怒りが広がるなか、女性差別撤廃条約を実現させようと共同の運動が広がっていると述べ、同条約の履行を進める選択議定書の批准につなげようと訴え。連続する選挙では「女性の力で政治を変え、安倍政権の暴走をストップさせよう」と呼びかけました。
女性差別撤廃委員会前委員長の林陽子弁護士が講演。「女性や若者がもっと参画できる議会のあり方に変えていかないといけない」などと話しました。
業者や農民、労働者などさまざまな分野の女性が登壇し、選択的夫婦別姓制度の導入やハラスメント禁止の法整備などを求める決議を採択しました。
日本共産党の田村智子副委員長らが来賓あいさつ。集会後、都内をパレードしました。
日本共産党の志位和夫委員長(全文)、自由党の小沢一郎代表、社民党の福島瑞穂副党首、「沖縄の風」の糸数慶子代表がメッセージを寄せました。
2019年3月9日(土)しんぶん赤旗より
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