横浜市保土ケ谷区で23日、統一地方選、参院選の勝利をめざす日本共産党演説会が行われ、田村智子副委員長・参院議員が「共産党を伸ばして、神奈川から温かい政治の風を吹かせよう」と呼びかけました。
田村氏は、国会論戦で10月の消費税10%増税の政策はぼろぼろになり、選挙で断念させようと強調しました。安倍政権の下で苦しめられている多くの人に寄り添い、手を取り合ってきた党の役割を語り「希望ある政治への扉を開くため、日本共産党の躍進で安倍政権を打ち倒そう」と語りました。
同区市議選には、定数5に自民党系3人ら7人が立候補を予定。2期目をめざす北谷まり予定候補は、奨学金や生活保護をめぐる施策の改善を実現したと報告し「明日の暮らしのために未来をあきらめなければならない子どもたちをなくしたい」と力を込めました。
県知事選の岸まきこ予定候補=無新、共産党推薦=は、米軍基地被害に対して黒岩祐治知事は何もしないと批判。「安倍政権言いなりの黒岩さんに神奈川を委ねたくない」と強調しました。
あさか由香参院神奈川選挙区予定候補は、米国の武器を「爆買い」する安倍政権を批判し「子どもたちを守るために予算を使うべきだ」と訴えました。
2019年2月25日(月)しんぶん赤旗より
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