(写真)女性のつどいで講演する田村副委員長=2日、横浜市
日本共産党の田村智子副委員長は2日、横浜市で開かれた「2019女性のつどい」(党神奈川県女性後援会主催)で記念講演し、「日本共産党の躍進で、一人ひとりが輝ける日本をつくっていきましょう」と呼びかけました。
統一地方選挙に挑む県内の女性予定候補が壇上に勢ぞろい。しいばかずゆき(比例)、あさか由香(神奈川選挙区)両参院予定候補とともに決意表明しました。
田村さんは、沖縄の米軍新基地建設、消費税増税、軍事費など、国政の焦点課題について、国会論戦を踏まえ言及。「消費税増税やでたらめな景気対策に『こんなバカな話があるか』と、どこでも怒りが広がっている。対話を広げることが消費税増税をやめさせる力になる。怒りを共産党への一票につなげよう」と呼びかけました。
「統一地方選挙で共産党が大きくなれるかどうかが、野党共闘の成否を決する」と切り出した田村さん。私学助成拡充の署名をめぐる党県議団の値打ちにふれ、「『議会に共産党議員がいるのといないのとでは大違い』との声が広がっている。値打ちを語り、党への信頼を広げよう」と力を込めました。
各地の女性予定候補が、「議会の民主化をいっそう進めたい」(県議)、「中学校給食を実現する」(横浜市議)、「ためこみ金を市民のために生かす」(川崎市議)、「米国いいなり、大企業優遇を市政からただす」(相模原市議)などと訴えました。
2019年2月3日(日)しんぶん赤旗より
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