統一地方選・参院選での躍進をと日本共産党札幌北区地区委員会と同後援会は27日、札幌市で田村智子党副委員長・参院議員を迎えて演説会を開きました。午前中の開催にもかかわらず、第2会場まで人があふれました。
田村氏は、沖縄県民投票、消費税増税、統計不正問題、原発輸出の破綻などの情勢と党の役割を語り「省庁を官邸言いなりにし、暴走を加速させる安倍政権を選挙で追い詰めよう」と訴え。道議・市議選で「子どもの医療費無料化など、地方から現実政治を動かしている党の役割を訴え、支持を広げよう」と呼びかけました。
北海道議選を、1人はみだしの激戦となる北区(定数4)でたたかう佐野弘美道議は、カジノ誘致に前のめりになる道政と、全道の深刻な介護士不足を批判。「大型道路や新幹線に巨額を投じる道政でなく、介護や地方の鉄路、道民の生活を守る道政にするため勝ち抜く」と決意を表明しました。
北区で空白克服と初の複数議席をめざし市議選をたたかう、長屋いずみ予定候補と小室まさのり予定候補は、医療費、教育費、除雪費用、貧困対策の拡充などにふれ「市民の声が届く市政に転換しよう」と力を込めました。
はたやま和也前衆院議員・参院北海道選挙区予定候補は、震災復旧の取り組みを報告し、決意を訴えました。
2019年1月28日(月)しんぶん赤旗より
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