池田ちかこ新潟県知事候補の個人演説会が5日夜、新潟県加茂市であり、市民のメガホン隊による音頭で「新潟知事は池田 女性が輝く新潟を」との大コールに包まれました。
(写真)メガホンで「池田知事誕生を」とコールする演説会参加者=5日、新潟県加茂市
会場は「必勝」と書かれた鉢巻きをした市民らで埋め尽くされ、池田候補が入場すると、イメージカラーのオレンジ色の布を全員で振って出迎えました。
池田候補は、自民・公明支援の相手候補が永田町とのパイプを強調していることに対置し「私は住民、県民とのパイプを強くする」と訴え。子育てしやすい環境づくり、給付型奨学金の充実などを訴えながら、新潟県民の意思である、原発に代わる新しいエネルギー社会への転換に向け、今回の知事選で確実な一歩を踏み出したいと展望を語りました。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非については「安倍政権の言いなりにならない」とあらためて強調しました。
応援弁士は、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員、選対本部長の菊田真紀子、国民民主党代表の玉木雄一郎代表、無所属の会の中川正春、無所属の小川淳也の各衆院議員とともに、翻訳家の池田香代子さんも駆け付けました。小池清彦市長がメッセージを寄せました。
田村氏は「再稼働に『だめだ』と立ち向かえるのは誰か。官邸・自公の応援を受ける人が知事になって毅然(きぜん)と県民の立場で『だめだ』と言えるのか。市民の声を受けて立ち上がった池田さん勝利でこそ」と述べました。新潟知事選の全国的意義について「市民と野党の共闘で政治は変わることを示すチャンス」とも語りました。
2018年6月7日(木)しんぶん赤旗より
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