12日投票
日本共産党の田村智子副委員長は4日、広島県知事選(12日投票)をたたかう「清潔であたたかい民主県政をつくる会」(日本共産党も参加)の高見あつみ候補の応援に駆け付け、広島市と福山市で街頭から必勝を訴えました。
田村氏は、総選挙で日本共産党が市民と野党の共闘を揺るがず追求した結果、共闘に新たな一歩が生まれている情勢を語り、「国民の要求を国会に届ける活動を広げ、失った党議席の奪還を必ず果たす決意です」と強調。唯一の被爆国の日本政府がアメリカに従い、核兵器禁止条約に背を向けていると述べ「被爆者の願いを土足で踏みにじる安倍政権に追随しているのが現知事。安倍暴走にもの言う高見候補に支持を」と呼びかけました。
高見候補は、▽被爆県として核兵器廃絶を全国、世界に発信する▽全国最低クラスの子ども医療費無料化を中学卒業まで拡大するなど、くらしと福祉を守る▽国の悪政から県民を守る―の三つの県政転換を語り、「県民が主人公の政治実現を必ず」と訴えました。
大平喜信前衆院議員が「今なお多くの国民が安倍政権に怒り、憲法9条守れの声を上げ続けており、絶対あきらめない。必ず再び国会に」と力を込めると、「頑張れ」の声援が飛び交いました。
福山市の女性(48)は「政見放送を聞くまでは現県政でいいと考えていたが、(不要不急の大型開発をやめれば)福祉を充実する予算はあると知り、高見さんと強く思った」と語りました。
2017年11月5日(日)
| 共闘貫く共産党躍進を 松山 田村副委員長アスベスト 補償基金を 被害者ら国会前で訴え 党国会議員団連帯あいさつ