長野県の日本共産党長和(ながわ)町委員会は17日、田村智子副委員長・参院議員を迎え、10月24日告示(29日投票)の町議選勝利と、総選挙勝利をめざす演説会を開きました。「一度試しに共産党の話を聞いてみよう」という方も参加し、椅子を追加するほどの盛会となりました。
田村議員は「解散がいつか」のマスコミ報道が始まった中、共産党が「安倍暴走政治はこれ以上許せない」「解散・総選挙に追い込もう」と運動してきたことを紹介し、国民の声を無視して戦争法、共謀罪などを強行してきた安倍政権を批判。共産党が大きくなることが野党共闘を進める力になると訴えました。
北朝鮮の核実験やミサイル発射に対し、「米朝の挑発を、どうやって止めるかが争点となる」と指摘。軍事的緊張が高まる中、対話での解決の道が大事だとし「憲法9条の立場を貫く共産党と共に新しい政治を切り開きましょう」と呼びかけました。
小金沢ゆか長野3区予定候補は、自身が政治へ関心を持ち始めたきっかけを語り、総選挙への決意を語りました。
長和町議選に立候補する田福こうき予定候補は「いのちと暮らしを守るために、全力で取り組む」と決意を語りました。今期で交代する栗原暁史町議は「住民こそ主人公の立場」で取り組み「子どもの医療費窓口無料化」などを実現したと述べ、田福予定候補への支援を訴えました。高村京子県議もあいさつしました。
2017年9月18日(月) しんぶん赤旗
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