大阪府の日本共産党阪南地区委員会と阪南市委員会は27日、阪南市のサラダホールで田村智子副委員長・参院議員を迎えた演説会を開きました。会場いっぱいの参加者から各弁士の訴えに共感の拍手と掛け声が湧きました。
阪南市は9月10日告示(17日投票)で市議選がたたかわれます。
田村氏は、阪南市で公立幼稚園と保育所をつぶして家電量販店跡地に600人規模の「こども館」をつくる計画に対し、市民と日本共産党の共同の反対運動と市議会、国会での党の追及の中で白紙撤回を掲げる市長を誕生させたことに言及。市民とともに政治を動かしてきた党の2議席を守り抜き、国政も含め大きく政治を変えていく選挙にしようと訴えました。
森友・加計問題にみられる政治の私物化、戦争する国づくりへ憲法9条改悪を狙い、共謀罪法を強行した安倍政権の暴走を批判。「憲法を真ん中にした共同を広げに広げ、解散総選挙に追い込み、憲法を守る新しい政治、政権を実現させよう」と呼びかけました。
北村みき衆院大阪19区予定候補、大脇けんご、河合まゆみ両市議予定候補が決意と支援を訴えました。
田村氏はこの後、柏原市で街頭演説。9月3日告示(10日投票)の同市議選勝利を、小松ひさし衆院大阪14区予定候補、橋本みつお、江村じゅん両市議予定候補とともに訴えました。
2017年8月28日(月) しんぶん赤旗
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