福島県の日本共産党県南地区委員会は田村智子副委員長・参院議員を迎えた党演説会を22日、白河市で開きました。
田村氏は、加計・森友学園疑惑での自らの国会論戦などにふれながら、「今の安倍政権には我慢がならないという声を広げよう」と強調。「日本共産党は『3・11』以後、手探りで共同を進め、時代を切り開いてきた。その原点は福島にある。市民と野党共闘を強め、ごいっしょに安倍政権を退陣に追い込みましょう」と訴えると、大きな拍手が湧き起こりました。
田村氏は北朝鮮のミサイル問題に触れ「被爆国の日本が率先してものを言わないでどうするのか。北東アジアで非核化を進められる政府をつくっていこうではありませんか』と訴えると、「頑張れー」の声が上がりました。
ふなやま由美・衆院東北比例予定候補は「人権と平和と一人ひとりが輝いていける日本をつくっていくため、政治を変え、新しい歴史の扉を開いていこう」と訴えました。
橋本けんじ衆院3区予定候補、ふるかわ芳憲同4区予定候補が決意を述べました。
参加した男性(41)は「話し全体が面白く、展望が広がった。共産党が加わる政権を期待したい」と話しました。
2017年7月23日(日) しんぶん赤旗
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