日本共産党京都西地区委員会は5日、京都市内で、田村智子副委員長・参院議員を迎えた党創立95周年記念講演会を開きました。
田村氏は「日本共産党は国民と力を合わせて政治情勢を切り開く政党」と強調。都議選では「安倍政権の傲慢(ごうまん)さに国民の怒りが限界に達し、世論がガラリと変わった」とし、日本共産党が「共謀罪」反対、森友・加計疑惑の幕引き許すなと国会論戦でも運動でも奮闘するなか、議席増に結びついたと訴えました。
田村氏は「市民と野党の共闘を誠実に貫く党」「憲法を守り、民主主義・人権の実現をめざす党」など共産党の値打ちや役割を力説。戦前からの共産党の不屈のたたかいに触れ「理不尽なことを理不尽と言い続け、一人ひとりの党員がバトンを渡し続けて今日の共産党がある。激動の時代、新しい日本をつくる生き方を選んでほしい」とよびかけました。
会場から「徹底追及の論戦はすごい。どんな質問準備をしているのか」「野党共闘の分断攻撃にどう対抗するのか」など多数の質問が出され、田村氏がていねいに答えました。
吉田幸一・衆院京都4区予定候補が訴え。自由党京都府総支部連合会会長の豊田潤多郎氏、新社会党京都府本部顧問の鳥居隆太郎氏がメッセージを寄せ、京都弁護士会元副会長の福山和人弁護士が来賓あいさつしました。
2017年8月6日(日)
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