新しい日本青年館の完成を祝う記念式典が1日、東京都新宿区にある同館内で行われました。1925年に明治神宮外苑の一画に初代が建設された同館は、今回で3代目です。新国立競技場の建設に伴って日本スポーツ振興センターから移転を要請され、旧館から南におよそ80メートルの場所に移転しました。
あいさつした、日本青年団協議会の照屋仁士会長は、館のない2年間、全国の地域で青年団をつくる活動に取り組んできたと報告。「青年は志を持ち、行動することこそが必要です。新しい青年館を拠点に平和への努力を実践していきます」と語りました。
式典では、安倍晋三首相、全国民俗芸能保存振興市町村連盟の坂本健会長(板橋区長)が祝辞をのべました。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長が出席しました。
記念式典終了後には祝賀会が行われ、各政党の代表も出席。日本共産党からは田村智子副委員長(青年・学生委員会責任者)が出席しました。
2017年8月2日(水) しんぶん赤旗
| “社会は変えられると分かった” 若者×政治 田村副委員長と納得トーク 津でつどい新国立競技場 建設現場 工期にあう人員確保を 過労自殺の再発防げ 共産党議員団 各省庁に聞き取り