日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は、東京都議選(7月2日投票)の告示日から、都議候補の応援で都内全域を駆け回っています。29日は、荒川区を皮切りに文京、品川の各区で共産党の躍進で政治を変えようと訴えました。
文京区では、区民センター前の若者らが行き交う歩道に立ち、定数2の同区で小竹ひろ子都議の議席を引き継ごうと奮闘する福手ゆう子候補(40)=新=を応援しました。
田村氏は、いま福手氏は自民党候補を猛追していると強調。福手氏が区議時代に母親たちと認可保育園の増設へ運動してきたこと、党派を超え応援される野党共闘候補であることも紹介し「安倍内閣や自民党・公明党への怒りの一票を福手氏に」と呼びかけました。
田村氏は、国会審議を打ち切り加計学園・森友学園の疑惑隠しをする自民・公明は「議会多数があれば国民多数の声は切り捨ててかまわないという政治をやっている」と告発。野党が一致して臨時国会召集を要求していると述べ、「臨時国会で疑惑の徹底究明と『共謀罪』法廃止法案の審議をやらせるために、福手氏を都議会へ」と力説しました。
福手候補は、増大する保育園待機児や特養ホーム待機者など、区民の福祉への願いは「待ったなし」だと述べ、「憲法破壊の自民党に審判を下し、2人区で勝ち抜くために、みなさんの一票一票をどうか広めてください」と訴えました。
2017年6月30日(木) しんぶん赤旗
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