日本共産党東京都委員会は25日、戦争法廃止へ、国民連合政府の実現と2000万署名への協力を訴え、都内でいっせい署名・宣伝行動に取り組みました。新宿駅西口では同日昼、田村智子参院議員・比例予定候補と山添拓参院東京選挙区予定候補が訴えるなか、約30人が署名を呼びかけました。
田村氏は、2000万署名で国会を包囲し戦争法廃止をと呼びかけるとともに「安倍内閣と真正面から対決する共産党を参院選で伸ばし、新しい政治への道を開こう」と訴えました。
山添予定候補は、消費税増税の一方で大企業に減税し、予算に過去最高の軍事費を計上する安倍政権を批判。「参院選でアメリカと大企業のためだけの政治を進める自民、公明、安倍政権にきっぱり退陣の審判を」と呼びかけました。
知人を訪ねて新宿へきた神奈川県藤沢市の男性(75)は署名に応じ「戦争を体験した世代ですから、あの時代に戻すようなことは許せないし、世界の向かっている方向にも逆行しています。戦争法は廃止しなければいけないし、どうすれば廃止できるか考えなければ」と話していました。
2015年12月26日(土) 赤旗
| 戦争法廃止へ早大集い 知性のとりで 政権の暴走止めよう羽田低空航路 撤回を 東京・品川 区民の会、国交相に要請 小池副委員長・田村議員ら同席