日本共産党の高橋千鶴子衆院議員と田村智子参院議員は20日、音楽評論家の湯川れい子さんと東京都内で懇談し、「国民連合政府」の提案や女性と平和の問題などについて話し合いました。
湯川さんが鮮やかな赤色のセーター姿で現れた懇談は、戦争法案を許さないと立ち上がった「女の平和」「レッドアクション」の話で盛り上がりました。
高橋議員は、提案の説明とともにSEALDs(シールズ)の若者やママの会が自分の言葉で発する力に触れ、「組織されない一人ひとりが自覚して声をあげたことに希望があり、その声に応えて運動を広めたい」と発言。湯川さんは「なかなか共闘できずにいたので、今回の提案はうれしい」と話し、「党派の違いを超えて一緒にやってほしい。女性議員が一致団結してほしい」と期待をのべました。
また、デモやインターネット上でも多くの文化人が戦争法反対の声を上げたことに対して、湯川さんは、意思表示することが難しい日本の芸能界の状況を詳しく説明。田村議員は「芸能界のみなさんがどれほど勇気を持って発言されているかがよく分かりました。その思いに応えていきたいです」と語りました。
2015年10月22日(木) 赤旗
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