長野県小諸市で9日、「若者と子どもたちを戦場に送らないために!アベ政治を許さないこもろ市民のつどい」が開催され、110人が参加しました。主催は、市民らでつくる実行委員会。
小諸市出身の、日本共産党の田村智子参院議員が国会報告を行いました。田村氏は8日の総がかり行動の集会に触れ、「戦争法廃止の一点で新しい政府をつくろう」の提案は鳴りやまない拍手で歓迎されたと紹介。国会内外の運動が安倍政権を追いつめたと語り、戦争法廃止に向け「安倍政権を倒す、戦争法廃止の国民連合政府をつくる運動を」とよびかけました。
集会では共産党の柏木博美市議、無所属の2人の市議のほか、2歳の子どもを連れた母親、小学校教師、病院医師らがスピーチ。「国民連合政府の提案に希望が持てた」「国民の声を聞かない国会議員でいいのか」「野党連合で選挙に勝とう」などと発言しました。また、参加者全員で「アベ政治を許さない」のカードを掲げアピールしました。
参加者からは「子どもの頃、この辺一帯で浅間山麓に米軍基地をつくらせない大運動があった。そういう運動にしていかないと」と感想が出されました。 2015年10月11日(日) しんぶん赤旗
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