日本共産党中央委員会と党東京都委員会は3日、東京・新宿駅東口で憲法施行68周年の街頭演説を行い、「戦後70年の節目にある今、憲法9条の立場にたって安倍政権の『戦争立法』をくいとめよう」とよびかけました。
宮本徹衆議院議員、田村智子参議院議員、かち佳代子都議が演説。「がんばってください」とビラを受け取る人など、いっせい地方選の党躍進を表す反応がありました。
宮本氏は、新ガイドライン(日米軍事協力指針)に触れ、「アメリカによる無法な戦争に反対し、国民の命と暮らしを守ろう」と訴えました。田村氏は、「この夏までに『戦争立法』成立が狙われている。立場の違いを超えて、安倍政権の暴走に日本国民の良識を示そう」と訴えました。
演説を聞いていた、パート勤務の男性(49)は「安倍首相が国民の声を聞くといっても信頼できない。アメリカのごきげんとりもいいけど、国民の暮らしの現状も見てほしい」と思いを語りました。
2015年5月4日(月) 赤旗
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