活動報告

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女性の願い、つながれば実現できる/田村委員長が質問に回答/オンラインで「集い」

 田村智子委員長が後援会員の質問に答えるオンライン集い「女性が自由に生きられる社会をともに」が23日開かれました。各地の女性後援会などが全国160カ所以上で視聴会を開催。配信終了後、会場ごとに入党懇談会が行われ、その場で入党を申し込む人もいました。

 「集い」は全国女性後援会事務局長の河村玲子さん、党国民運動委員会副責任者の岩崎明日香さんの司会で開会。コメ不足の解決策や女性議員を増やす日本共産党の立場と努力、入党のきっかけや女性委員長としての思いなど、寄せられた八つの質問に田村委員長がわかりやすく答えました。

 自民党の総裁選を見ていて「政治が良くなる気がしません。どうすれば」との質問に、田村委員長は「政治を動かしているのは私たちです。自信を持ちましょう」と激励。岸田政権を退陣表明に追い込んだ力は、裏金政治への国民の怒りと党と「赤旗」の追及だとのべ、「総裁選報道の『観客』にならず、『反省したんですか』と詰め寄ろう」とよびかけました。

 「仕事と子育てと家事で毎日いっぱいいっぱい。どうしたら時間に余裕ができるでしょうか」との質問もありました。

 田村委員長は自身の子育ての経験にも触れながら、労働時間の短縮で男性も日常的にケアに参加することが必要と述べ、「頑張りすぎなくていい社会にすることが働き手を増やすことになります。『自由な時間』が持てる社会を一緒につくっていきましょう」と語りました。

 田村委員長は、党との出合いや自身の活動が家族の党への見方を変えたことを紹介。「一人では実現できない願いも、仲間と一緒なら実現できる。苦労もあるけれど一緒に乗り越える楽しみがあります。一歩踏み出してみてほしい」と、入党を熱くよびかけました。

 各地の入党懇談会では「田村さんがミソジニー(女性嫌悪・蔑視)に対して『黙ってはいけない。安心してものが言える空間をつくろう』と語ったことに共感した」「みんなで力を合わせて平和をつくっていきたい」などの感想が交流されました。埼玉県川越市では、仲間といっしょに視聴した50代の人が入党を申し込みました。


2024年9月25日(水) しんぶん赤旗

 

 


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