活動報告

活動報告
市民の思いを表現/国会内で入管法改悪反対展/きょうまで/田村委員長参加

 6月10日に迫った改悪入管法の施行に反対する市民が1日、国会内で「命を守れ 入管法改悪反対アクション作品展」を開きました。「だれも排除しない」と書かれたプラカードや手作りの人形などを展示。主催した佐久間雅子さんは「市民の声をそのまま届けました。反対の声をあげる人の思いが伝われば」と語りました。

 子ども連れで参加した、のんこさん(38)=東京都葛飾区=は昨年、「入管法改悪NO」と書いたうちわをもちデモに参加したといいます。「排他的な自民党政治を看過できない。法律はもうすぐ施行されるが、政権交代で止めたい」と述べました。

 SNS上で「わきまえないたなか」の活動名で発信する会社役員の女性(37)は、デモや署名に取り組んでいます。「法律を止めたい。自分の近くの人に知ってほしい」と言いました。

 参加した日本共産党の田村智子委員長は「1年前に国会を包囲した運動の記録であり、個々人の声と連帯が、政治を動かす力だと実感している。排除ではなく、ともに生きる社会の実現にがんばりたい」と語りました。

 作品展は2日、午前11時から午後5時まで。場所は衆院第2議員会館1階多目的会議室で入場無料。


2024年5月2日(木) しんぶん赤旗


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