17日放送のBSテレビ東京番組「日曜サロン」に日本共産党の田村智子委員長が出演しました。芹川洋一・日本経済新聞論説フェロー、北村まあさキャスターが田村氏に質問しました。
芹川氏は、自民党派閥の裏金問題など「しんぶん赤旗」日曜版の数々のスクープと共産党の国会質問について「調査報道から国会での質問という流れができているのか」と質問しました。
田村氏は、安倍政権時の「桜を見る会」にしても今回の裏金事件にしても、スクープを生んだのは「自民党は企業や財界と癒着があり、これが政治のゆがみを生んでいる。このゆがみをただそうという目で見ているからだ」と指摘。自民党政治のゆがみを「赤旗」が独自の目線で追い、国会では共産党の議員が同じ立場で追及することで「とても強い追及力を生んでいる」と強調しました。
「共産党の現状とこれからについて」(北村氏)、「どう変わるのか」(芹川氏)との質問に田村氏は、1月の党大会で党創立102年にして初の女性委員長誕生となったことを含め、内外から「期待の声を大変いただいている」と紹介。志位和夫議長、田村氏自身、小池晃書記局長、若い山添拓政策委員長で「世代的継承もしながら党が強く大きくなっていく。最強の布陣でパワーアップしていく」と抱負を語りました。
2024年3月19日(火) しんぶん赤旗
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