活動報告

活動報告
JCPサポーター「ゆる部」ツアー/国会見学、政治身近に/1936年からあるポストに驚き

 日本共産党を応援するJCPサポーターの有志による「ゆる部」が4日、「国会議事堂見学ツアー&党議員との交流会」を開催しました。ツアーに応募した20代~70代の約30人が参加。交流会には、日本共産党の田村智子委員長、宮本徹衆院議員、坂井和歌子衆院東京比例候補が同席しました。

 「ゆる部」は、政治や社会の問題に対して学びや体験を深めるゆるいつながりをつくろうと、JCPサポーターまつりの実行委員として活動した女性サポーター有志が発足させました。
 国会ツアーでは、衆院本会議場や党の控室、国会議事堂が建設された1936年当時からある郵便ポストなどを見学。歴史ある建築様式が紹介されるたびに参加者からは驚きの声が上がりました。

自由闊達
 党国会議員団との交流会では、自由闊達(かったつ)な質問が相次ぎました。
 「貧困と格差が深刻。人間らしく暮らせる仕組みを国の制度としてつくってほしい」という声に対し、田村氏は「必要な人がすべて利用できるような制度になるよう、『生活保護』を『生活保障制度』に改める必要がある」と党の政策を紹介しました。
 「国会質疑を見ていると、まともな答弁がない。どう質問を準備しますか」との質問も。宮本氏は「まともな答弁をしない相手のひどさを暴露する質問なのか、半歩でも前に進めるための質問なのか、目的を考えながら準備しています」と答えました。

真面目さ
 参加者はそのあと班に分かれて交流し、志位和夫議長、赤嶺政賢衆院議員の執務室を見学しました。参加者からは「身近に政治を感じることができた」「共産党の真面目さとフレンドリーさが分かった」などの感想が聞かれました。


2024年2月5日(月) しんぶん赤旗


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