活動報告

活動報告
政治変える女性の議席/白川比例候補勝利を/田村副委員長訴え/四国4県演説会

 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は2日、四国4県の党女性後援会主催のオンライン演説会で「ジェンダー不平等が日本社会の発展を妨げている」と述べ、次期衆院選の四国比例で白川よう子候補を必ず押し上げ、党と女性の議席を増やして政治を変えようと呼びかけました。

 各県のメイン会場をオンラインで結び、ライブ配信されました。

 田村氏は、自治体に短期の非正規で雇われ低賃金で働く人の75%が女性だとし、「その専門性や女性の力を社会に生かすことが阻害されている。だから社会が成長しない」と批判。一方、不同意性交を罰する刑法改正などを挙げ、「今、ジェンダー平等に向けて女性が政治を動かしている」と強調しました。

 「なぜ共産党がぶれず、国民の声を裏切らないのか? 大企業の目先の利益が最優先の政治を、もとから変える立場に立つからだ」と田村氏。「人こそ力だ」と力説し、高等教育の無償化を求める党の政策は専門学校なども対象だと紹介し、「みんなが教育を受け、自らの力を伸ばすことが社会を成長させる力だ」と語りました。

 田村氏は「政治を変えさせないとする攻撃を一緒にはね返してほしい。その一番の力が選挙に勝つこと、共産党を大きくすることだ」と訴え、「『私の願い』がかなう日本を一緒につくろう」と呼びかけました。

 白川氏は、6年前に国政に挑むために香川県議を辞職し、四国中を駆けて悪政に苦しむ農林漁業者など各界の声を聞き、力を合わせてきたとし、「多くのみなさんと手をつなぎ、命を大切にする政治へ変えていく」と訴えました。


2023年9月3日(日) しんぶん赤旗


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