定数3を4人で争う少数大激戦の兵庫県議選宝塚市区。宝塚選出の県議で唯一女性のねりき恵子県議候補を押し上げようと7日、田村智子副委員長が応援に駆けつけました。
田村氏は、大軍拡に反対を訴えているのは、宝塚でねりき候補だけと強調。専守防衛を投げ捨て、平和国家のあり方を変えようという時、市民と共産党の連帯で大軍拡を止めようと呼びかけました。
また共産党議員団が全国で、学校給食無償化など、市民の要求実現へ、自民や維新の妨害を乗り越えて奮闘していることを紹介。「兵庫県で、大型開発より、子育てや介護の安心、最低賃金引き上げをと頑張るねりき候補の議席を必ず守り抜かせてほしい」と力を込めました。
ねりき候補は、兵庫県で人口100万人あたりのコロナ死者が全国ワースト2位だったのは、保健所を41カ所から17カ所に減らし、コロナ禍中も病床数を減らしたからだと述べました。高3までの医療費や学校給食の無料化、男女の賃金格差是正、補聴器購入補助の継続を強調し、「市民の切実な願いをしっかり受け止め、実現に力を尽くします」と訴えました。
田村副委員長は、定数8を10人で争う激戦区の姫路でも演説。入江次郎候補の再選へ支持を訴えました。
2023年4月8日(土) しんぶん赤旗
| リニア、トラブル続発/田村・山添氏ら、国交省認識問う平和の1票、共産党へ/鈴木県議候補再選を/田村氏/静岡市葵区