沖縄県豊見城(とみぐすく)市議選(12日投票、定数22、立候補26人)が5日告示され、現有5議席の確保をめざす日本共産党の瀬長ひろし、まえさと保、瀬長つねお、新垣りゅうじ=以上現=、高山みゆき=新=の5氏が立候補しました。田村智子副委員長が応援に駆けつけ、「党候補5人全員の勝利で大軍拡を許さず、くらし応援の政治を進めよう」と訴えました。
田村氏は「沖縄をミサイルの要塞、敵基地攻撃の拠点にしてしまおうという岸田自公政権に黙っているわけにはいかない」と訴え。どんなもめごとも話し合いを継続し、武力衝突にさせないという立場で、東アジアの国々に平和外交の枠組み構築を働きかけ、努力してきたのが日本共産党だとして、「5人の勝利で豊見城から戦争への道を歩んではいけないという声を岸田政権に突き付けよう」と力を込めました。
田村氏は、自公市政時代に絶対できないといわれた中学校の新設を、党市議団が山川仁前市政を支え実現するなど、徹底した調査と論戦力で自民の妨害をはねのけ、市政を前に動かしてきた実績を強調。小中学校の給食費や高校卒業までの医療費の無料化、子どもたちからの国保税徴収ゼロなどの政策を紹介し、「かけがえのない市議団5人の力で、もっと前に進めさせよう」と呼びかけました。
山川前市長も激励に駆けつけ、「共産党の5人のみなさんが豊見城市民を守る強い気持ちで、必死に頑張っている市議団だと確信しています」と述べました。
赤嶺政賢党衆院議員も必勝を訴え、党候補5人は沖縄を二度と戦場にさせないと決意表明しました。
2023年2月6日(月) しんぶん赤旗
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