11日投票の茨城県議選つくば市区で当落線上を争う大激戦の日本共産党の山中たい子候補必勝のため、8日に田村智子副委員長が応援に入りました。元公明党副委員長の二見伸明さんも駆けつけました。
沿線開発に伴う人口増から県立高校新設の願いが強い同市。山中候補は「市議会で全会派が設置を求めているのに、県議会で共産党以外の政党が7700人の請願を廃案にしたのは許せない。オールつくばの願いの県立高校を一緒につくりましょう。そのために私を再び県議会に送り出してください」と力を込めて訴えると「そうだ」と力強い声援が飛びました。
「山中さんの議席を絶対失うわけにいかないとの思いで国会から駆けつけてきた」。田村氏がこう訴えると聴衆が拍手で応えました。
田村氏は、つくばの子どもたちの6人に1人しか市内の高校に通えない事態について「安心して通えるところに高校がほしいとの子どもたちのあたりまえの願いに応えるのが山中さんの議席。立場の違いを超えて山中さんに託してほしい」と力を込めました。
30㌔圏内に94万人が住む東海第2原発。田村氏は、水戸地裁も動かしてはいけないと判断したにもかかわらず岸田政権が再稼働しようとしていることを批判しながら、再稼働反対、廃炉の願いにこたえることができるのが山中さんだと力説しました。
演説を聞いた男性(64)は「山中さんにはぜひ当選してもらい、今の県議会の体制を根本的に変えてもらいたい」
2022年12月9日(金) しんぶん赤旗
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