日本共産党の田村智子副委員長・参院比例候補は25日、神奈川県横浜市、川崎市で党躍進と、あさか由香選挙区候補必勝を訴えました。
田村氏は23日に閉幕した核兵器禁止条約第1回締約国会議について「ドイツなど核抑止力の立場の国もオブザーバーとして迎え、対話する。立場、考えの違いはあっても、分断排除ではなく、世界から核兵器はなくすという大きな一致点での対話だ」と強調。「戦争を起こさないため、分断対立ではなく懸命な外交努力を。憲法9条を生かす平和外交を掲げる日本共産党とあさか候補を勝たせてください」と訴えました。
また、田村氏は共産党の大企業の内部留保課税の政策は大企業で働く人からも評判がいいと紹介。「内部留保を人件費に回す仕組みを政治がつくることが必要だ」と述べました。
市民が「自己責任を強い、たたかえという社会は残したくない。私たちの生活と子どもの未来を守るためにあさかさんを」と応援。75歳の女性は「孫を戦場に送りたくない。戦争は絶対ダメとはっきりいうのは共産党くらい」と話しました。
横浜では共産党の今村あゆみ比例候補、川崎では緑の党の県代表が参加しました。
2022年6月26日(日) しんぶん赤旗
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