「円安・物価高で建設業労働者は危機にひんしている。だから参院選で共産党躍進を」。日本共産党土建全都後援会は18日、田村智子副委員長・参院比例候補、山添拓東京選挙区候補を招き決起集会を開きました。
佐藤豊会長は「私たちは生活できる賃金がほしい、消費税を下げてほしいと訴えたが政府は一切受け入れない。共産党議員を一人でも多く生むことが求められる」とあいさつ。
行動提起で、消費税減税・インボイス中止で「やさしく強い経済」を掲げる共産党躍進のため仲間と対話しようと呼びかけました。
田村氏は「軍拡一辺倒の論調の中、どう対話したらいいか戸惑っていませんか」と発言。街頭演説をしていると「軍拡でいいのか」「9条を変えていいのか」との不安が国民に広がっている手ごたえも感じるとし、「戦争準備の国でなく、戦争を起こさせない平和外交をする日本が必要との対話を広げよう」と述べました。
山添氏は、建設アスベスト被害救済や新国立競技場の劣悪な建設現場の問題などにふれ「現場に根を張ったみなさんのたたかいに頭の下がる思い。建設労働者が人間らしく、安全に働けるよう一緒に力を合わせたい」とあいさつしました。
2022年6月21日(火) しんぶん赤旗
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